妻の稽留流産
こんにちは。たかのりです。
なんだか宿泊券が貰えるそうな。
少しダークかもしれないですが思い出して書いてみます。
宿泊券のために。
ちょっと悲しいけど息子の明るさとやかましさに助けられたお話です。
「稽留流産」
みなさんこの言葉を知っていますか?
ワイも最近まで知りませんでしたが、妊婦のお腹の中で育っているはずの赤ちゃんが成長や、心拍が止まってしまい、そのまま胎内に留まる状況のことらしいです。
ほとんどが染色体異常が原因とされていて健康な方でも、そうでない方でも起こりうる流産とのこと。(ここら辺の情報関してはうる覚えなので間違いもあるかもしれません)
ワイの家は妻と息子が1人。
そろそろ2人目が欲しくて待望の妊娠でした。2020年の4月でした。
流産なんて頭の中に一つもなくて幸せいっぱいで毎週産婦人科が楽しみでした。
でも妊娠7週目くらいにそれは突然告げられました。
「赤ちゃんの心拍が確認できません」
ワイは直接お医者さんから聞いていないのですが、妻はかなり動揺した様子でした。
その後色々流産について調べると、そういうことも少なからずあることが分かって知識が無かったんだなとか思いました。
妻と2人で今までにない程、落ち込み泣きました。
ワイくらいは明るく振舞おうと思いましたが、やっぱ無理。
日中の仕事はぶん投げて妻に寄り添うくらいしかできませんでした。
そんなことがあったとはつゆ知らず。
息子は17時には保育園から帰ってきます。
当時2歳10か月。
ワイと妻の落ち込み様なんてどこ吹く風。
帰宅した瞬間、
すべてのおもちゃを開放!
お腹もすくし!
遊んでほしいし!
テレビも見たい!!(おさるのジョージが好き)
しかも言葉足らずなので何言ってるか分かんない!!!
あぁ、、、、落ち込んでる暇がない。
一気に騒がしくなる我が家。
いつもは騒がしくてしょうがない我が家。
でも今日はこの騒がしさが少しだけ落ち込んだ気持ちを慰めてくれる気がしました。
息子がいる。それだけで救われました。
今回はダメでしたが、流産の手術後一定期間は妊娠しやすいそうな。
また妻と頑張ってみようと思います。
そんな事があった2020年4月のことでした。
宿泊券当たれ―――――!!!!!!!